皆さんはランニングを行う前にウォーミングアップ、ランニング後にはクールダウンをしっかりと行っていますか?ランニングに限らず運動を行う前にはウォーミングアップ、終了したらクールダウンを行うことが重要です。
なんのために行うの? 何をしたらいいの?
このように思う人もいると思います。実際私も本格的に陸上競技をやるまではウォーミングアップとクールダウンの重要性をわかっていませんでした。
しかし、実際に学び、実践してみることでウォーミングアップ・クールダウンの重要性がわかってくると思います。
この記事を読むことでウォーミングアップ・クールダウンの重要性。そしてそのやり方について学ぶことができます。
今回は初心者向けの内容になりますので、最近ランニングを始めた方やこれから始めようと思っている方に最適の内容となります。
ウォーミングアップの重要性
ウォーミングアップとは運動をする前に行う準備運動のことです。ウォーミングアップを行うことで体が温まりパフォーマンスが向上したり、ケガのリスクを軽減させることができます。
体が温まっていない状態で運動を始めると、体が思うように動かなかったり、ケガをしてしまったりしてしまいます。
想像してみてください、、、
真冬の早朝はとても冷え込んでいますが、そんなときにウォーミングアップをせずに全力ダッシュをしてみてください。体が凍えて動かず、さらに急に筋肉を動かしたことで肉離れなどのケガをしてしまうかもしれません。
このようなことを防ぐためにもウォーミングアップは必要となります。
じゃあ、ウォーミングアップて何をしたらいいの?
このように思うかもしれません。大丈夫です!
これから簡単なウォーミングアップの方法を説明していきます。
体操をして体をほぐそう
ウォーミングアップではまずは体操をして体をほぐすことが重要です。
体操と言っても体育やラジオ体操でやっていた体操をそのまま行っていただければ大丈夫です!
- 屈伸
- 伸脚
- 肩回し
- 膝回し
- 跳躍
- アキレス腱伸ばし
- 肩入れ
- 回旋
このあたりをしっかりと行っていただければ十分です。
ウォーキングからジョギングへ
体操が終わったら、ウォーキングとジョギングを行っていきます。
これはあくまでもウォーミングアップですのでゆっくりで大丈夫です。ペースを上げる必要ななく、むしろゆっくりしっかりと体を温めることが大切となってきます。
- 夏 ウォーキング5分・ジョギング5分
- 冬 ウォーキング5分・ジョギング10分
目安としてこのくらい行っていただければ良いと思います。
体調や気温によって変わることもあるので、そこは自分と相談しながら、しっかりと体が温まるように行いましょう。
クールダウンの重要性
ウォーミングアップは行う人が多いかもしれませんが、クールダウンまでしっかりと行っていますか?せっかくランニングや運動を行っているのにクールダウンをしないなんてもったいないです。
クールダウンは運動後に行うことで疲労軽減やケガのリスクを低減させることができます。逆にクールダウンを行わないとせっかく頑張っているのに疲労が翌日まで残ったり、ケガをしてしまうなんてことにもなりかねないので、絶対に行うようにしてください。
ゆっくりのジョギング
クールダウンもウォーミングアップと同様にゆっくりのペースで行います。むしろゆっくり出ないと意味がないので注意してください。
歩いているのと変わらないくらいのスピードでいいので5分〜10分程度のジョギングを行ってください。そうすることで疲労物質がしっかりと流れ、翌日に疲労が残らなくなります。
ストレッチで体をほぐそう
ランニングが終わったら最後にストレッチを行いましょう。ストレッチはケガを予防するためにも重要ですのでしっかりと時間を掛けて行ってください。
- 股関節
- ハムストリングス(太ももの裏)
- 腰
- おしり
- ふくらはぎ
上記のような場所をしっかりと時間をかけて伸ばしてください。はじめは痛くて辛いかもしれませんが、毎日行っていると段々と体が柔らかくなって、気持ちいいと感じるようになってきます。
ストレッチは運動前よりも運動後に行うほうが効果的ですので、運動後体が温まった状態で行うようにしてください。
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